eclipse europaへのjreの埋め込み
プロジェクトによって使うJREが違う事は最近多々ある(個人プロジェクトは最新のJREで、仕事はまだJRE1.4が多いのかも)ので、環境変数のJAVA_HOME,PATHとか、システムの公開JREの設定に頼ってeclipseを起動しようとすると、JREのバージョンの違いからトラブルになったりする。
なので。最近はディスク容量に物を言わせて、プロジェクトごとに専用のeclipseをインストールして、プロジェクトごとに完全に独立した環境を維持するようにしている。
さらに、そのeclipseごとにそのeclipseを起動するためのjreを固定化できないかなぁと思ってたら、JDKをインストールすると配下のディレクトリにjreディレクトリがインストールされてて、そのjreディレクトリをeclipseのインストールディレクトリにコピペするだけで、eclipseが勝手にそのjreを使ってくれるようになる事を最近知ったのでやってみた。
cmdとかbat作って"-vm"オプションで指定すればいいじゃないかと言う意見もありそうだけど、eclipseのインストールフォルダ内部にjreを突っ込んでいれば、PCを変えたり、別のメンバーにeclipseの開発環境ごと配布するのも簡単で、PCの環境にも影響を受けないのが激しく便利。おすすめです。
方法
[jdkインストールディレクトリ] ├─bin └─jre <-- このディレクトリをコピー [eclipseのzipを解凍したディレクトリ] │eclipse.exeとか └─jre <-- ここなるように貼り付け
よい点
- 別のPC、別の環境への配布が簡単
- プロジェクトごとの環境を維持しやすい
#europa、でしか試してないので以前のバージョンではわかりません。